| 新居への引っ越しの準備
3月4月は引っ越しシーズンですね。新居への引っ越しにウキウキされている方もいらっしゃると思います。新居へ引越しをした後に何から始めますか?荷物をほどいて部屋の片づけ!という方、ちょっと待ってください。引越したらすぐに使うものは準備できていますか?
引越しの前のギリギリまで使うものはいろいろありますが、それらは引越しした後にすぐに使うものが多いです。そこで、段ボールに分かるような目印をつけておきましょう。たとえば次のようなものがあります。
1 カーテン
2 食器類
3 タオル・雑巾
4 洗剤
5 トイレットペーパー
このようなものは引っ越す前のギリギリまで使って、引越し後にはすぐに使えるようにしておきたいものです。段ボール1~2箱にまとめておき、すぐに取り出して使えるようにしておくと便利です。
また、引越し先の挨拶用の手土産の準備も必要です。一般的には次のような方に引越しの挨拶をすると言われています。
1 アパート・マンションの場合:両隣の部屋+上下の部屋
2 一軒家の場合 :両隣の家+向かいの3件
3 大家さん、自治会長、管理組合長などのこれからお世話になる方
金額的には近隣に1000円前後、大家さんなどには2000円前後が相場のようです。タオル・洗剤・お菓子などが一般的です。のし袋をつけてご挨拶と書かれていればベストです。先方が留守の場合にはメッセージを残しておくとよいでしょう。挨拶は引っ越し作業が始まる前にするのが良いと言われています。
| 新居ですぐにやること
新居へ着いたらやっておきたいことがいくつかあります。
1 賃貸住宅の場合:入居前の部屋の状態を写真撮影
写真はスマートホンで十分です。入居前の状態を証拠として残しておきましょう。特に、汚れや傷、建て付けの悪い場所、電気系統の不具合などです。大家さんとトラブルにならないためにも、引越し屋が荷物を搬入する前に済ませておきましょう。
2 引越しの挨拶
引越しの作業のときにトラックが道に停車したり、荷物の搬入の際にうるさくしてしまったりするのは仕方がないことです。そのため、事前に手土産をもって近隣へあいさつに行きましょう。先にしておくか後にするかで印象が大きく変わります。
3 気になるところは最初に掃除を
賃貸住宅や新築住宅はクリーニングをしているので酷い汚れは少ないと思います。ただ、ホコリは時間とともにたまるものですから、掃除用の使い捨てペーパーを持参して引越しの荷物が搬入される前に済ませておくと気持ちよく住み始めることができます。
4 荷物の搬入は段ボールから
ベッドやタンスなど大きなものを搬入した後に段ボールの移動をしようとすると大変です。体力がある早い時間に段ボールを使う部屋に移動させてしまいましょう。
これらの他にも、役所への手続やライフラインの開栓などやるべきことはたくさんあります。やるべきことは書き出しておいて順番に片づけていけばOKです。無理せずスムーズに引越しを乗り切ってください。
| まとめ
1 引越し前から引越し後のことを考えて!
2 すぐに使うものは1つにまとめて梱包!
3 新居に着いたら写真とあいさつ!