| 不動産は今が買い時?
“今、不動産が買い時!”と聞きませんか?インターネットで専門家の話を読んでみると、郊外では不動産の供給が多いために価格の下落が起きているとか売れ行きが鈍化したために価格が下がっているとか色々と言われています。
もちろんそういうこともあるでしょうが、一番の理由は住宅ローンの低金利だと思われます。フラット35などの金利は少しずつ上がってきていますが、それでも物件価格の9割以上を35年ローンで借りても2%少々です。変動金利であれば1%を切る住宅ローンも多くあります。
| 国土交通省が不動産価格指数を発表!
平成30年6月27日に平成30年3月期の不動産価格指数を国土交通省が発表しました。それによりますと、平成22年の平均を100として、平成30年3月期の指数は次のようになります。
<近畿地方>
1 住宅総合 115.7
2 住宅地 101.0
3 戸建住宅 105.2
4 マンション 147.8
平成22年1月~平成30年3月
青線:住宅総合 赤線:住宅地 緑線:戸建住宅 紫線:マンション
<大阪府>
1 住宅総合 120.6
2 住宅地 108.8
3 戸建住宅 106.5
4 マンション 149.6
平成22年1月~平成30年3月
青線:住宅総合 赤線:住宅地 緑線:戸建住宅 紫線:マンション
マンションの価格上昇が際立っています。マンションの価格は景気に左右されやすいと言われていて、特に投資用のマンションは高価格帯を維持しているようです。
それに比べますと土地や建物の価格上昇は抑えられていますので、比較的安い土地を購入し賃貸アパートを建てて良い利回りを確保しようとするオーナーが増えているようです。グラフでは大阪府の住宅地の価格は乱高下してますね。
この指数を見ますと、マンションの購入よりも土地付きの一戸建住宅の購入がお得なのではないでしょうか。
| まとめ
1 地価や戸建住宅の価格は横ばい!
2 住宅ローンは低金利で推移!
3 マンションの価格は高止まり!?