寝屋川市の子育て支援が充実!

| 子育て世代の交流施設

 

寝屋川市では“笑顔が広がるまち 寝屋川”というスローガンで、手厚い医療費助成や先進的なICT教育に力を入れています。その他にも様々な魅力が盛りだくさん!“寝屋川市も子育てしやすい!?”の記事をご参照ください。

その中の一つに子育て世代の親子の交流できる施設があります。悩みごとの相談だけでなく、悩みになる前に解決できるようなリフレッシュのための施設です。中学校校区ごとに12か所設置され、保健福祉センターや子ども家庭センターで子育て中の親子の交流や相談ができます。

 

「公民館」と大きく書かれた、灰色の建物のイラスト

 

 

| 新たな施設を建設中!

 

寝屋川市錦町には新たに“(仮称)子育てリフレッシュ館”を建設中です。平成29年12月15日(金)まで愛称の募集が行われていました。最優秀賞は賞状と3万円相当の副賞、優秀賞には5千円相当の副賞が贈られます。どのような愛称になるのか楽しみですね。

場所は旧教育委員会庁舎の跡地です。鉄筋コンクリート造の3階建で、駐車場と自転車置き場が完備されています。建物の建築費は4億円超で、寝屋川市としては大きな建築工事になります。

 

子育てリフレッシュ館_完成イメージ図

 

1階は遊びスペースになります。親子が室内で安全に遊べる場所として、全身を使った遊びや頭を使い創造する遊びができ、子どものコミュニケーション力の向上などが期待できます。

2階は一時預かりスペースです。未就学児の保護者が用事やリフレッシュなどのために子供を一時的に預けることができます。予約はスマホアプリでできる予定です。もう一つ、子育て世代包括支援センターが設置され、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援が行えるよう、個別の子育て支援プランの作成や必要な情報提供・助言を行います。

3階はセミナー室です。キッチンスペースを併設していますので、離乳食づくりやお菓子作りなど保護者がリフレッシュできる講座や親子で参加できる講座を実施します。

 

 

| 寝屋川市錦町は新築ラッシュ!

 

寝屋川市錦町は、平成29年12月現在で何軒もの新築工事が行われ、新築住宅が販売されています。近くに子育てリフレッシュ館ができますので、子育て世代にはぴったりの地域です。30坪超の土地に4LDKの2階建で3000万円~3500万円くらいが相場です。

 

きらきらと輝く新築の一戸建てマイホームのイラスト

 

たとえば、このような新築住宅があります。

1 敷地面積:114.18㎡、延床面積:96.38㎡、4LDK、3080万円

2 敷地面積:108.54㎡、延床面積:97.20㎡、4LDK、3380万円

3 敷地面積:106.57㎡、延床面積:94.36㎡、4LDK、3880万円

その他にも多数の物件をご用意しております。お気軽にご相談ください。

 

 

| まとめ

 

1 寝屋川市の子育て支援は充実してます!

2 子育て支援の施設が新設されます!

3 新しい支援施設の近くは新築ラッシュ!子育て世代におすすめ!



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所有者不明の土地に利用権設定!

| これまでの空き家対策

 

全国の行政書士が相続による所有者不明の空き家問題に取り組んできました。主に、空家の所有者や相続人の確定のための調査です。“空き家対策に本気!?”の記事でご紹介いたしましたが、国土交通省は空き家対策に本腰を入れて始めています。

“全国空き家対策推進協議会”を平成29年8月31日に設立し、実践的な空き家対策について政策提言を始めました。

 

誰も住んでいないため、屋根や壁が植物で覆われてボロボロに壊れている空き家のイラスト

 

 

| これからの空き家対策

 

国土交通省は、さらに所有者が分からない土地を自治体や民間事業者が公益性のある事業に利用できるよう、仕組みを作り出そうとしています。ここでは、土地を利用したい自治体や民間事業者が都道府県知事に土地の利用権の設定を申請します。知事は、市町村の意見を聞き決定します。利用期間は5年間程度の一定期間として、所有者が現れないときは更新します。

所有者が現れたときは、土地を元の状態に戻して所有者に明け渡すのが原則ですが、所有者がOKといえばそのまま利用し続けることができます。賃料に当たる金額を支払う必要はありますが、突然所有者が現れたときに過去の賃料相当額を一度に支払うのは現実的ではないため、事前に金銭相当額を法務局に供託しておくようにします。

公益性のある利用目的として、公園や広場、文化施設などを想定しています。営利性の強い商業施設や個人の住宅としての利用は無理でしょうね。保育園に使ったら待機児童の問題が解決に向かうかもしれません。

この制度は、2019年度の施行を目指して2018年に国会に法案を提出する予定になっています。公共性の事業をされている事業者は2019年を見据えて今から計画を立てて準備を始めておくとスムーズに新たな事業を始められそうですね。

 

 

| 農地のおなじような制度

 

農地では、所有者不明の耕作放棄地は都道府県知事が利用権を利用者に与えることができます(農地法43条)。こちらは農業委員会から農地中間管理機構(農地集積バンク)を経由して知事が決定します。農地中間管理機構が利用権を取得し、賃料相当額を支払う必要があります。農地を集積・集約したり農家を法人化したりして生産効率を上げることが行われています。

 

一面に広がる大きな田んぼのイラスト

 

農地中間管理機構は、主に東北や北陸、九州など農地の多い地域で活躍しています。大阪では平成28年度で集積率が約10%と低く、まだまだ小規模の農地が多くなっています。守口や門真は10%以下、寝屋川は10~20%といったところです。枚方市は農地管理事業の実績がまだありません。生産緑地の2022年問題の解決にも利用して欲しい制度です。

 

 

| まとめ

 

1 空き地の利用権を公共性の高い事業者に!

2 2019年に向けて今から計画を!

3 農地にも似たような制度があります!



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市の広報紙がおしゃれですごい!

| 広報は地域の情報が盛りだくさん!

 

毎月、ご自宅に配布される市町村発行の広報。読んでおられますか?健康診査などの健康に関する情報、高齢者の介護や認知症など福祉に関する情報、講習やイベントなどの子育て・教育に関する情報、スポーツやアウトドアに関する情報など、生活に役立つ情報や市が主催している催し物の情報などがたくさん載っています。

特に、特集は読みごたえがあっておススメです。12月号は寝屋川市の広報でアプリ“もっと寝屋川”の特集が組まれています。“池の水ぜんぶ抜く”のアリゲーターガーの情報も載っていました。

広報はインターネットでも読むことができます。バックナンバーも2~3年分は揃っていますので、過去の記事も楽しめます。

〇 守口市  “広報もりぐち

〇 門真市  “広報かどま

〇 寝屋川市 “広報ねやがわ

 

 

| 広報のコンクール!

 

市町村の職員が一生懸命に作っている広報を対象にしたコンクールがあります。毎日新聞が行っているもので、毎年多くの市町村が参加しています。

近畿では近畿市町村広報紙コンクールが開催されています。近畿市町村広報紙コンクールは、地域と行政がいかに密着しているか、わかりやすく楽しく読める情報誌かなどを基準に優れた広報紙を表彰するコンクールです。今年で30回目を迎え、69もの市町村が参加しました。

平成29年12月15日に毎日新聞大阪本社で表彰式が行われ、23の自治体が表彰を受けました。守口・門真・寝屋川の3市は受賞しているのでしょうか?ドキドキです。

最優秀賞

大阪府吹田市 “市報すいた”

優秀賞1席

兵庫県宝塚市 “広報たからづか”

優秀賞2席

兵庫県猪名川町 “広報いながわ”

優秀賞3席

大阪府高槻市 “たかつきDAYS”

優秀賞 (6紙)

大阪府豊中市 “広報とよなか”、大阪府茨木市 “広報いばらき”、兵庫県明石市 “広報あかし”、兵庫県小野市 “広報おの(ONO Press)、奈良県 “県民だより”、石川県白山市議会 “白山市議会だより”

優良賞 (9紙)

大阪府守口市 “広報もりぐち”、大阪府寝屋川市 “広報ねやがわ”、兵庫県西脇市 “広報にしわき”、兵庫県赤穂市社会福祉協議会 “あこう社協だより”、兵庫県豊岡市議会 “とよおかし議会だより”、京都府京丹後市 “広報京丹後”、奈良県生駒市 “広報いこまち”、滋賀県甲賀市議会 “甲賀市議会だより”、和歌山県田辺市 “広報田辺”

奨励賞 (4紙)

大阪府松原市 “広報まつばら”、大阪府四條畷市 “広報しじょうなわて”、兵庫県西宮市 “西宮市政ニュース”、兵庫県南あわじ市 “広報南あわじ”

ありました!守口市と寝屋川市が“優良賞”を受賞しています!守口市は平成29年10月号の野菜の特集が評価され、寝屋川市は平成29年8月号の特集だけでなく市民が登場するコーナーが多くあることが評価されたようです。

 

広報もりぐち10月号はこちら

広報もりぐち 平成29年10月号 表紙
表紙
広報もりぐち 平成29年10月号 特集1
特集ページ
広報もりぐち 平成29年10月号 特集2
特集ページ2
広報もりぐち 平成29年10月号 特集3
特集ページ3

 

広報ねやがわ8月号はこちら

広報ねやがわ 平成29年8月号 表紙
表紙
広報ねやがわ 平成29年8月号 特集1
特集ページ1
広報ねやがわ 平成29年8月号 特集2
特集ページ2
広報ねやがわ 平成29年8月号 特集3
特集ページ3
広報ねやがわ 平成29年8月号 特集4
特集ページ4
広報ねやがわ 平成29年8月号 特集5
特集ページ6
広報ねやがわ 平成29年8月号 特集6
特集ページ6

 

ご覧になってお分かりになるように、今の広報紙は以前のように文字ばかりの読みにくい雑誌ではありません。写真をふんだんに使い、レイアウトにもこだわっています。とてもおしゃれなページになっています。市販のタウン情報誌にも負けていないのではないでしょうか?

ご自宅に配達される広報を一度ご覧になってください。意外な発見があるかもしれません。

 

 

| まとめ

 

1 広報の地域情報を知らないと損!

2 広報コンクールの結果発表!

3 近頃の広報誌はおしゃれで読みやすい!



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再び!山新池がテレビに!

| テレビ東京のロケ

 

寝屋川市のアプリ“もっと寝屋川”によりますと、平成29年12月1~3日に、テレビ東京「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦6・今年も出た出た!正月3時間スペシャル」のロケが行われました。前回(平成29年11月26日放送)と同じく的場浩司が訪れました。

この番組は、池の水を抜いて水質浄化をしたり外来種の駆除を行ったりするなど、環境改善を図る企画です。11月放送された“アリゲーターガー”の捕獲に続いて第2弾になります。

前回は水を十分に抜くことができませんでしたので、今回はその反省からより強力な排水ポンプを使って水抜きが行われました。その甲斐があって、多くの外来種を駆除することができたようです。寝屋川市のサイトには捕獲した外来種や在来種の一覧が載っていますが、放送を楽しみにしておられる方のためにここでは書きませんね。

捕獲の様子は、平成30年1月2日(火)17:55~ テレビ大阪(7ch)で放映されます。

 

 

| 寝屋川再生ワークショップの活躍!

 

番組に協力したのは、寝屋川再生ワークショップのメンバーです。ねや川水辺クラブ、摂南大学、大阪電気通信大学、大阪府立高等専門学校など多岐にわたる分野の多くの人が参加しています。

寝屋川再生ワークショップの活動の様子はYouTubeでも見られます。YouTubeで“寝屋川再生ワークショップ”を検索してみてください。11月に放映された外来種駆除の様子もあります。YouTubeの寝屋川市の公式チャンネルはこちら

寝屋川市のサイトには平成16年度までの実施報告しかありませんが、今回のように地道な活動をしています。寝屋川を再生するために地域住民も巻き込んで河川の清掃が行われています。寝屋川再生プランロードマップも公表されています。

ワークショップは、自分で提案し、企画に反映され、自分たちでまとめ上げ、それが形になって実現する。そうすることで、愛着や思い入れが生まれ大切に扱うようになり、自主的な維持管理につながっていく。こうして市民自らが積極的に参加できるようになることがワークショップの意義とされています。

寝屋川市では自然観察を通じて役割分担や協働の意味を理解できるように取り組んでいます。知らず知らずのうちに市民参加、自主努力が行われることを目指しています。

 

 

| まとめ

 

1 池の水ぜんぶ抜く大作戦に取り上げられました!

2 放映はお正月の2日です!

3 寝屋川再生ワークショップが活躍しました!



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都市がスポンジになる!?

| 都市のスポンジ化

 

“都市のスポンジ化”という言葉を耳にしたことはありますか?人口の多い都市部で空き地や空き家がランダムに発生し、多くの小さな穴が開いたスポンジのようになって都市の密度が低下することをいいます。

 

食器を洗うときなどに使う、黄色と緑に分かれた台所用のスポンジのイラスト

 

都市では空き地や空き家が増えてきています。主な原因は住む予定のない住宅を相続することだと言われています。このことは“不動産を相続したくない!?”でも書きました。ご参照ください。

また、市街地の中心では商店街の空き店舗や空き地が多くみられるようになってきています。ある調査によれば、空き店舗率10%を超える商店街は4割にも上るそうです。

 

商店街のお店が閉店して、シャッターだらけになってしまっている、シャッター通りのイラスト

 

 

 

| スポンジ化の問題

 

都市がスポンジ化することで大きく3つの問題が起こります。

1 都市の低密度化

都市の密度が低下すると、商店など生活に必要な施設が点在することになって生活の利便性が低下します。また、行政サービスやインフラの維持・管理などの効率が悪くなり、不必要な支出をもたらします。

2 空き地・空き家などの大量発生

空き地や空き家が増加すると、治安・景観・居住環境の悪化、災害の危険性が増します。例えば、廃材が蓄積したり、雑草が生い茂ったり、場合によっては不法投棄されたりします。

3 中心部の土地の低未利用

街の中心部は人が集まり商店が連なって活性化しているのが通常です。しかし、空き地や空き店舗が増えると都市全体の人やお金の流れが停滞し機会損失を生み出します。また、郊外へ需要が流出し、生活に必要な施設が中心部からなくなって郊外へ移動し生活の利便性が低下します。

 

 

| スポンジ化への対策

 

都市のスポンジ化に対して国土交通省も取り組みをはじめています。平成29年8月には対策を取りまとめ発表しました。概略をご紹介いたします。

スポンジ化が進行している地域への対処のほかに、まだスポンジ化がはっきりとしていない地域での予防的な対策が必要です。スポンジ化による空き地は、一時的に利用したり施設の敷地として利用したりゆとりのある空間づくりに利用したりとプラス面もあります。

1 スポンジ化が進行している地域への対処

市場性がある場合には市場に任せることになりますが、自治体は金融支援や広報などで後押しします。

また、近隣住民などにとって利用価値がある場合には土地を統合して整理します。一時的に家庭菜園として利用するなど、当面の需要や有用性を活かした利用方法を進めます。

さらに、サービス施設が休廃止する場合には、行政が利用調整を行えるような仕組みを検討します。

2 スポンジ化の予防的な対策

土地の利用に契約的な手法を導入することを検討しています。土地利用のルールを官民で設定し一定のエリアを管理できるようにします。

また、都市計画の実現に地域住民や民間団体などが寄与する活動をするときには積極的に認定したり支援したりできる仕組みを検討します。地権者が共同して土地の有効活用に向けて市街地の整備や施設の計画・整備・管理などを一体的に行う取り組みを進めるための方法を検討します。

 

「街づくり」をイメージした、建物のミニチュアを並べている人のイラスト

 

3 さらなる検討課題

スポンジ化の将来には、穏やかに土地の利用を縮小していくことも考えておかなければなりません。実現可能性の高い政策を検討する必要があり、論点の整理が十分でない項目については引き続き議論をしていきます。

 

 

| まとめ

 

1 街がスポンジのように穴だらけに!

2 スポンジ化で街の活力が失われる?!

3 国土交通省も委員会を設けて対策を始めました!



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