悪質なおとり広告!

| 不動産の公告は規制だらけ!

 

2017年7月16日の記事“不動産の公告は規制だらけ!”でも書きましたが、不動産の公告は厳しく規制されています。

大きく分けて、宅地建物取引業法および規約による規制と不当景品類及び不当表示防止法による規制です。詳しくは“不動産の公告は規制だらけ!”をどうぞ。

 

 

| 悪質なおとり広告!

 

おとり広告とは、すでに入居済・売却済、または架空の物件を載せた広告です。目的はお客さんにお店へ来てもらうこと。お客さんと会えさえすれば営業マンのトークで成約に結び付けられると考えているのでしょう。

このような実際には入居・購入できない物件を広告に載せることは宅地建物取引業法や不当景品類及び不当表示防止法で禁止されています。

 

 

| インターネット上の広告はおとり広告だらけ!?

 

インターネット上でのおとり広告の目的は、検索エンジンに上位表示してもらうことです。上位に表示されるための主な条件は、その物件がよく見られていること=有益な情報であることです。

そのため、良い物件はいつまでも自社サイトやポータルサイトに載せたままにしていることがあります。物件の契約状況のタイムラグや削除のし忘れもあるでしょうが、故意だと思われるものには1~2年前の物件の価格や間取りをそのまま載せている場合もあります。

入居者や購入者にとって、自ら入居している建物・部屋の価格や間取りが大々的に広告に使われているのは、防犯上はもちろんプライバシー上も問題があります。

取り締まりも行われていますが、後手後手に回ってしまい、効果的な対策を打てていない状態です。悪質な業者のこのような行為が不動産業界全体の悪評につながっていると言っていいでしょう。徹底的な取り締まりによって悪質な業者の撲滅を願います。

知り合いの社長と話をして盛り上がった話題でした。

 

 

| まとめ

 

1 不動産の公告は規制だらけ!

2 おとり広告には悪質なものも!

3 インターネット上はおとり広告だらけ?



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