からくり時計は商店街の顔

| からくり時計には人が集まる?

 

“からくり時計”と聞いてどのようなものを想像されますか?私は駅や商店街にある大きな時計で待ち合わせ場所になったりするようなものをイメージします。すでに撤去されましたが、京橋駅にあったからくり時計の前ではたくさんの人が待ち合わせをしていましたね。

“すぐに場所が分かる”“見ていて楽しい”という理由で人が集まる場所にはからくり時計が設置されていることがあります。地域の活性化のためともいえるかもしれませんね。

 

 

| からくり時計はどこにあるの?

 

全国的にみればいろいろな場所に設置されていますが、大阪に限った話ではきちんと動く時計はそれほど多くはありません。

1 大阪第一生命ビル

2 ユニバーサルスタジオ・ジャパン

3 箕面公園昆虫館

4 ギャザトゥドイホール

5 キッズプラザ大阪

他にもたくさんあると思いますが、私の知っているのはこのくらいです。“ギャザトゥドイホール”ってどこ?と思われる方は多いでしょう。

実は守口市の土居にあります。京阪東通商店街振興組合の事務所に設置されています。時間が来ると文字板が半分に割れて裏表がひっくり返り人形が2体出てきます。金属の筒のような楽器をたたいて小鳥が飛び出してくる仕掛けです。

時計メーカー大手であるセイコーのRingRingBellという機種で、全国で2台しか動いていないそうです。土居の商店街にあるからくり時計も少し前まで壊れていて音楽が流れるだけでした。それを土居商店街のみなさんが修理をして現在ではからくりの動く様子が見られるとのことです。

からくりが見られるのは毎日12時と15時です。場所は “チャレンジショップ&ギャザto土居ホール”(守口市金下町1-40)です。京阪電車“土居”駅から徒歩3分、地下鉄谷町線・今里筋線“太子橋今市”駅から徒歩5分です。お時間のある時に2台しかないからくりを見られてはいかがでしょうか?

 

 

| まとめ

 

1 からくり時計は地域の活性化のため?

2 大阪ではからくり時計は少ない!?

3 守口市の土居でからくり時計が完全復活!



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