エンディングノートはどこでもらう?

エンディングノートは市区町村役場で配布されています。配布していないところもありますが、葬儀屋で配布されていることもあります。また、市販されていますので本屋などで購入することができます。

今回は、どこでエンディングノートを手に入れればいいのかわからない方向けに書きます。

 

 

| エンディングノートの配布場所

 

1 役所

エンディングノートは市区町村役場で配布されています。

保健福祉課、高齢福祉課、高齢介護課、介護保険課などの名前の部署に聞いてみてください。表には出ていないかもしれませんが、窓口で「エンディングノートありませんか?」と尋ねると奥から出してくれると思います。

以前は並べて置いていた役所でも、コロナ以後は奥にしまっていることが多いように思います。担当者に話を聞いてみると“部数が少ないから配布方法を変えた”とおっしゃっていました。

以前は役所と製作者が共同で作っていたようですが、昨今は市と協議をして製作者(医師会や広告会社など)が作成して役所に届けられるようです。自治会の老人会などにも配布しますので、窓口で配布できる部数は少数になってしまっているとのことです。

タダでエンディングノートが欲しい!という方は自治会長に聞いてみたり、役所の担当部署に入手方法をお尋ねたりしてみてください。

2 葬儀屋

役所でもらえなくても悲観することはありません。大手の葬儀屋でも配布しています。内容はほとんど変わらないようです。

3 書店・本屋

また、市販のエンディングノートもたくさんあります。書店に行かれた時に一度パラパラとめくってみてはいかがでしょうか?市販のエンディングノートは500円~1500円くらいで売っています。

4 インターネット

インターネット上にも無料のエンディングノートがあります。ダウンロードして書き込むことができるようになっていますので、パソコンできれいに作成することもできます。

5 行政書士法人麻田事務所のホームページ

行政書士法人麻田事務所のホームページでも役所のエンディングノートをダウンロードできるようになっています。掲載しているエンディングノートは役所から掲載の許可をもらっています。安心してご利用ください。

 

 

| エンディングノートは全部埋める?

 

市販のエンディングノートは特に記入する項目はたくさんあります。こんなに埋められるかな?と不安になることはありません。全部を埋める必要はないんです。書きやすいところから書き始めてください。後になって修正してもOKです。

おススメするのは次の10個です。

1 本籍

2 職歴(転職した方)

3 宝物やコレクション

4 健康保険証の種類や番号など

5 告知・延命治療など

6 認知症になったときの対応

7 葬儀・お墓

8 遺言書

9 連絡先リスト

10 財産

 

 

 

| まとめ

 

1 エンディングノートは役所でもらえる!

2 書けるところから書き始めて!

3 おすすめの記入項目はたったの10個!



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