マイホームが欲しいと思うのはいつごろでしょうか?賃貸住宅の賃料を支払い続けるくらいならマイホームの住宅ローンを支払う方がいいと思われる方も多いと思います。
マイホームを買ってしまうとそう簡単には引越しができないため、“欲しいけれどももう少し先でもいいかな”、“仕事がもう少し落ち着くまでは賃貸の方が身軽でいいかも”などと考えてしまいます。
マイホームの購入は勢いのある間に買ってしまうのがおすすめです。いろいろ思案しだすと踏ん切りがつかなくなります。
では、どんな時に思い切ってマイホームを購入するのがいいのでしょうか。
| 多くの人は出産・結婚・進学がチャンス
1 家族が増えるとき
出産をして家族が増えると今の賃貸住宅では少し手狭かなと思うときがチャンスです。お子様の人数の予定も考慮して、3LDKのマンションや4LDKの一戸建を考える方が多いです。
2 結婚して新居で暮らすとき
結婚が決まったときに家を買うのも良いタイミングです。婚約中から一緒に家探しができますし、若くて購入すると住宅ローンを早く支払い終えることができます。ただ、家族の人数と家の広さがミスマッチになる可能性もあります。
3 子どもが進学するとき
お子さんが小学校に入学するときに学区で住居を選ばれる方も多いです。進学までの数年間で住宅購入のための貯金ができますので手付金や自己負担額を増やすことができます。学区で地域を選ぶ場合には早めに探し始めないと、お子さんの入学のタイミングで住宅が見つからない可能性が高くなります。
| 欲しいと思ったときが買いどき
不動産は一期一会です。その土地はそこにしかありません。同じものは2つとないのが特徴です。マイホームが欲しいと思ったら、まず貯金を始めてください。貯金をしながら家を探し始めてもいいと思います。
気に入った家を見つけた時に住宅購入の諸費用を自己資金で賄える程度の貯金があれば、お気に入りの住宅を買う決心がつきやすいです。本当に欲しい家が買えますので後悔が少なくなります。
ただし、気に入った家がお手頃価格とは限りません。自己資金が足りなかったり高額な住宅ローンを組むことになったりする場合があります。
マイホームに少しくらいの不満があったとしても住めば都といいますし数年で気にならなくなることもあります。希望をすべて満たす住宅はないと割り切りつつ、予算と購入のタイミングを見計らって貯金をしていくのがおすすめです。結果的にマイホームに満足できればマイホーム購入計画は大成功です。
| まとめ
1 出産・結婚・進学は住宅購入のチャンス!
2 欲しいと思ったときが買いどき!
3 お気に入りのマイホームのためには諸費用分を貯金!