2019年に麻田不動産で中型のドローンを購入しました。業務で使用しますが、今回初飛行をしましたので、その様子を書きたいと思います。
麻田不動産の周辺地域は人口密集地域になっており、屋外での飛行には飛行許可申請が必要です。会社周辺での試験飛行は無理ですので、飛行が可能な場所に行ってきました。
今回は飛行の準備から初飛行のホバリングまでを書きます。
| ドローンの保障や保険
購入したドローンはDJI社のInspire2です。
これです。
ドローンの電源を入れるとDJI社に情報が行くようです。飛行の記録も自動で取得してくれます。
DJI社には機体保証の制度がありますが、加入は購入(電源投入)後の数日間のみです。その証拠のためにもドローンの電源を入れるとDJI社が認識するようです。
弊社ではDJI社の機体保証には加入せずに、保険会社の機体保険に加入しました。
機体保証・保険だけでなく、対人対物の保険にも加入しておく必要があります。ドローンの飛行申請では対人・対物保険の加入状況は補償内容を記入する欄がありますので、保険に加入をしていないと飛行の許可が難しくなる恐れがあります。
弊社ではDJI社の無償対人対物保険に加入しました。1年間は無償で補償内容も充実しています。2年目からは有償の保険に加入する予定です。
| 接続・設定
プロポ(送信機)にモニタを接続し、ドローンにカメラを接続したら、ドローン、プロポ、モニタの電源を入れます。すると、自動的にドローンとプロポの間で接続されます。モニタには初期設定画面が出てきますので、指示に従って入力していきます。社内のWiFiの設定もしました。
最初に電源を入れたときはアプリケーション(ソフトウェア)のアップデートが必要なようです。最新状態で利用するためにもアップデートをしておく方がいいと思います。
接続と設定は思った以上に簡単でした。初飛行の前に機体本体、ジンバル、カメラのキャリブレーションをしておいた方が安心かもしれません。
機体本体のバッテリー、プロポのバッテリー、モニタのバッテリーの充電も忘れずにしておきましょう。
| 現地での初飛行
現地で準備を済ませて、ドキドキの初飛行です。
Inspire2は自動でホバリングしたり障害物を回避したりしてくれますので安心です。また、機体が大きいだけあって風に強いです。少々の風には負けません。
次回は、上空からの空撮画像をご紹介しながら、カメラでの撮影について書きたいと思います。
| まとめ
1 ドローンを飛ばす前に機体と対人・対物の保険に加入を!
2 Inspire2の接続や設定は簡単!
3 機体が大きいと飛行が安定!