新設住宅着工数は3か月連続で減少

国土交通省は2019年9月の住宅着工統計を発表しました。この統計によりますと、新設住宅着工数は前年同月比で約5%減少して、3ヵ月連続の減少になりました。

利用別では、持家も貸家も減少しましたが、貸家の減少は大きく13カ月連続の減少になります。マンションが大きく増加したため、分譲住宅全体では大きく増加しています。

 

 

| 新設住宅着工数が約5%減少

 

新設住宅着工数は約78,000戸で前年同月比4.9%も減少しました。3か月連続の減少です。床面積も1%の減少です。

利用関係別では、持家は3.5%減で2カ月連続の減少です。民間資金・公的資金の両者とも減少したために、持家全体で減少したようです。

貸家は16.8%も減少しました。13カ月連続の減少です。民間資金・公的資金の両者とも減少しました。特に民間資金による貸家は28カ月連続の減少です。2年以上も貸家の建築が減っていることになります。空家が増えて住宅余りが影響しているのでしょうか。

地域別で近畿圏を見ますと、持家は7.6%増、貸家は21.9%減、分譲住宅は3.0%増でした。貸家の減少が大きく前年同月比で5.5%減になっています。貸家の減少は国内平均から見ても大きいですが、持家、マンション、一戸建ともに増加しています。首都圏や中部圏に比べると一戸建住宅の分譲が増えているのが特徴でしょうか。

新設住宅着工数の推移を見ますと、2009年度と2014年度が大きく減少しています。おおよそ5年周期ですので、2019年度も減少するかもしれません。

事務所、店舗、工場、倉庫などの非居住用の建築物の着工床面積も大きく減少していますので、9月は全体的に建築が少なかったようです。

 

 

| 平均価格は上がってる?下がってる?

 

大阪府の住宅の平均価格は上昇しています。8月は下落しましたが、9月は約1.5%上昇、10月は約6%上昇しています。40坪弱の土地に100㎡の家を建てると、おおよそ3,500万円になります。小規模住宅では、約23坪の土地に100㎡の家を建てると、おおよそ3,200万円です。小規模住宅の価格も前年同月比に比べて3.4%上昇しています。

反面、中古住宅では、約45坪の土地に115㎡の建物が建っていると、おおよそ2,700万円です。ほぼ横ばいですが、9月もわずかに下落していますのでしばらくは下落傾向かもしれません。

 

 

| まとめ

 

1 新築住宅戸数は3カ月連続の減少!

2 近畿圏は持家、マンション、一戸建ともに増加!

3 大阪府の新築価格は上昇傾向!



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