社会保険労務士試験を受験しました! その2

2019年8月25日(日)に第51回社会保険労務士試験が行われました。受験された皆様、お疲れ様でした。私アシュラも受験してきました。選択式問題の足切りに泣きそうです。

前回の記事(社会保険労務士試験を受験しました!)に引き続き、受験の感想を書きたいと思います。

 

 

| 択一式試験はどうだった?

 

択一式試験は厚生年金保険と国民年金が難しく感じられました。問題自体が難しかったのかどうかは分かりませんが、個人的な感想でただ単に勉強不足が原因です。今回は労働保険と一般知識について書きたいと思います。社会保険は次回に。

択一式試験の試験問題は社会保険労務士試験オフィシャルサイトこちらにあります。

 

1 労働基準法及び労働安全衛生法

個数問題はなく、事例問題が2問、組合せ問題が1問でした。平均賃金の算出方法、1か月単位の変形労働時間制、労働基準法総則、労働契約、賃金、労働時間、就業規則、建設工事現場の安全衛生管理、安全装備等が必要な機械、健康診断が出題されました。

総則、労働契約、賃金、就業規則のあたりは肢を切りやすく解きやすかったです。建設工事現場の安全衛生管理、安全装備等が必要な機械はサービス問題のように思えました。

2 労働者災害補償保険法

個数問題2問、事例問題なし、組合せ問題1問でした。労災保険一般、通知・届出等、局長通知の認定基準、派遣労働者、療養(補償)給付、特別支給金、社会復帰促進等事業、保険料、保険関係の成立・消滅が出題されました。

個数問題はそれほど迷うことなく正答を導けました。社会復帰促進事業の内容は全く知らなかったので間違えています。保険料に関する2問は悩んで何とか正解していました。

3 雇用保険法

個数問題1問、事例問題なし、組合せ問題なしでした。被保険者期間、基本手当の日額、失業認定、雇用保険事務、就職促進給付、高年齢雇用継続給付、雇用暗転事業・能力開発事業、督促、労働保険事務組合、保険料の徴収が出題されました。

すぐに正しい肢の分かった問題と消去法で消しながらウンウンと悩む問題がありました。被保険者期間、高年齢雇用継続給付、督促の3問は悩んで時間がかかりました。他方で、失業認定、雇用保険事務、労働保険事務組合、保険料の徴収の問題はすぐに正しい肢が分かりました。勉強の不足している分野がはっきりとわかった科目でした。

4 労務管理その他の労働および社会保険に関する一般常識

個数問題・事例問題・組合せ問題はなく、政策の順序を問う問題が出題されました。古いものから順番に並べる問題です。初めて見たように思いますが、過去問でも出題されていたのでしょうか。

労働費用、労使間交渉、労働契約法、労働関係法規、社労士法、国民健康保険法、介護保険法、高齢者医療確保法、被保険者・被保険者等、制度の改正が出題されました。

1ページ目から順番に解いてきましたが、この辺りでかなり怪しくなってきました。一目見て正答が分かる問題が全くなくなります。唯一自信があったのが社労士法だけです。古いものから順に並べる問題は、年金一元化より個人型確定拠出年金やマイナンバーが後、マイナンバーよりも受給資格期間の短縮が先のようにして部分的な知識を組み合わせて何とか正解できました。

 

 

| まとめ

 

1 労働基準法などや労災保険は解きやすい!?

2 雇用保険は問題によって難易度に差がありそう!

3 一般常識には並び替え問題が出題!



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