| 大手コンビニエンスストアも展開
コンビニエンスストアは地元の方にとっては便利で気軽に立ち寄れるオアシスですね。コンビニエンスストアの中でもファミリーマートは3月からこども食堂を始めるそうです。
子ども食堂は、地域の住民や自治体が主体になって低料金や無料で子どもに食事を提供する場所です。今では全国150か所もあるそうです。もともと東京の八百屋さんが数年前に始めたと聞いています。
このような子ども食堂が全国に広がった原因の一つが、政府が公表した相対的貧困率だと言われています。さらに子どもの貧困が増加していることが認識されるようになって、貧困世帯が問題としてメディアに取り上げられました。
そんな中で、ファミリーマートは全国の店舗を活用して、食事を通じてコミュニケーションの場を提供することで地域の活性化につなげるのが目標だそうです。多くの食材を余らせて廃棄するくらいなら、地域住民へ何らかの還元をして将来の収益増加につながるのなら良いのではないでしょうか。
| 土居の商店街でも子ども食堂
2月2日に土居商店街で子ども食堂が始まりました。子どもたちが商店街で食材を購入し、その食材を使って自ら料理をします。親御さんが見守る中、上手にカレーライスを作ったそうです。こちらの子ども食堂では貧困はあまり関係ないのかもしれませんね。
この子ども食堂はさらに特徴があります。食事のあとは大学生が宿題を見てくれるのです。食事を一緒に作った友だちと一緒に宿題をするのですから、嫌!というわけにはいきませんよね。食事と宿題、うまく組み合わせたと思います。
次回の子ども食堂は3月16日だそうです。ご近所にお子様がいる方は親御さんに教えてあげてください。
| まとめ
1 子ども食堂にコンビニが参戦!
2 こども食堂は地域の活性化が目的!
3 土居商店街でも子ども食堂が開始!