| 住みやすい街の選び方
引越しをするときに考えるのことは“どこに住むか?”です。賃貸なら家賃、購入なら価格はもちろん大切ですし、通勤時間も重要でしょう。ただ、金銭的負担と通勤時間はトレードオフになることが多いです。街中へ通勤する場合、中心地は高いですが通勤時間は短く、郊外は安くなりますが通勤時間が長くなりがちです。
1 通勤時間
通勤時間について少し考え方を変えてみましょう。通勤時間は少し長くても電車の乗り換えがなければ楽に通勤できます。また、最終の電車が何時なのかも重要ではありませんか?その他にも遅延が少ない路線であるとか、ラッシュ時の混雑度合いが少ないとか、検討する要素はたくさんあります。
時間よりも便利さや楽さを優先してみるのはいかがでしょうか?
2 周辺環境
生活は通勤だけではありません。買い物もしますし遊びにも行きます。ちょっとしたお茶の時間もあるでしょう。道路の交通量も気になるかもしれません。お子様を遊ばせる公園はどうですか?周辺環境では生活の利便性や景観・雰囲気も重要です。
ただし、アレもコレもと欲張ると決められません。お子様の成長や今後の家族構成などを考慮して優先順位をつけてみましょう。譲れないところ、妥協できるところが見えてくるかもしれません。
| 本当に住みやすい街は?
“住んでみたい街”ではなく“住みやすい街”はどこでしょうか?ARUHIが“本当に住みやすい街ランキング2018in関西”を発表しました。
住環境、交通利便性、教育環境、コストパフォーマンス(CP)、発展性の5つの視点から専門家目線と融資実績で選んでいるそうです。早速みていきましょう。
1位 尼崎駅(JR神戸線) 総合評価 4.1
発展性 5
住環境 3.5
交通利便性 5
CP 4.25
教育・文化環境 3
2位 本町駅(大阪メトロ御堂筋線) 総合評価 4.05
発展性 4.5
住環境 3.75
交通利便性 5
CP 3.5
教育文化環境 3.5
3位 二条駅(JR山陰本線) 総合評価 4
発展性 3.5
住環境 4
交通利便性 4.25
CP 4
教育文化環境 4.25
4位 学園都市駅(神戸市営地下鉄) 総合評価 3.95
発展性 3.5
住環境 4.75
交通利便性 3
CP 4.25
教育文化環境 4.25
5位 伊丹駅(阪急伊丹線) 総合評価 3.91
発展性 3.14
住環境 4.34
交通利便性 3.38
CP 4.58
教育文化環境 4.10
6位 桂川駅(JR京都線) 総合評価 3.9
発展性 4
住環境 4
交通利便性 3.25
CP 4.25
教育文化環境 4
7位 元町駅(阪神本線) 総合評価 3.8
発展性 4
住環境 3.5
交通利便性 4.25
CP 3.75
教育文化環境 3.5
8位 香里園駅(京阪本線) 総合評価 3.75
発展性 3.25
住環境 4.5
交通利便性 3.25
CP 4
教育文化環境 3.75
9位 山田駅(阪急千里線) 総合評価 3.7
発展性 3.25
住環境 3.75
交通利便性 3.75
CP 4
教育文化環境 3.75
10位 緑橋駅(大阪メトロ中央線) 総合評価 3.5
発展性 3.25
住環境 3.25
交通利便性 3.75
CP 4
教育文化環境 3.25
我らが京阪沿線“香里園駅”が堂々の8位に入っています!発展性と交通利便性以外は高評価のようです。駅前には商店街がありますし、少し歩けばアルプラザもあります。商業施設に困ることはありません。
また、駅から徒歩16分程度の距離に“香里の森公園”がありますので、お子様と一緒に遊ぶこともできます。香里園駅は高級住宅街として知られていますので住宅街の雰囲気は落ち着いています。基本的な住環境に不満を覚えることはなさそうです。
駅前の再開発事業が一段落したことから発展性の点数が伸び悩んだようです。立体交差が完成すれば交通渋滞もなくなりますし、開かずの踏切で不便を強いられている方や車での移動は便利になるでしょうね。
コストパフォーマンスは高評価ですが、物件数が少ないという評価になっています。これはちょっと気になります。
香里園駅から徒歩10分以内の土地や新築戸建、中古戸建は意外に多いですよ。土地なら香里北之町や香里西之町から東香里園町までいろいろと物件がありますし、新築戸建も香里園町などにいくつも建てられています。もちろん中古戸建もあります。
香里園で家を買いたい・建てたいとお思いの方はぜひ麻田不動産までお問い合わせください。
| まとめ
1 通勤時間は発想の転換を!
2 周辺環境は買い物以外も気にして!
3 香里園駅が住みやすい街8位に!