京阪地域はこれから変わる?

| コンパクトシティの2つの機能

 

コンパクトシティは、商業地や行政機能を狭い範囲に集めて効率的な生活や行政を目指すことです。詳しくは“コンパクトシティは失敗する!?”“これからの地方はどうなる!?”“都市がスポンジなる!?”をご参照ください。

コンパクトシティでは大きく2つの機能を集めることで成り立っているようです。①居住地を集めた地域(居住誘導区域)、②都市機能を集めた地域(都市機能誘導区域)です。

京阪地域の守口市、門真市、寝屋川市は人口が密集していますので、市内ほぼ全域が居住誘導区域になっています。ですから、ここでは都市機能誘導区域について書きたいと思います。

 

 

| 守口市の都市機能

 

守口市では、長期的な人口減少と経済活動の縮小が懸念されています。また、密集市街地や住宅の老朽化問題も抱えています。そこで、立地適正化計画(コンパクトシティ構想)が作られました。

守口市の都市機能は、守口市駅周辺と大日駅周辺が中心になります。

1 守口市周辺

守口市駅周辺は西部都市機能誘導区域と名付けられ、土居駅から西三荘駅周辺までです。主に子育て支援機能(保育所や幼稚園など)と健康増進機能(ジムや運動施設など)が集められるようです。

特に、守口市駅周辺は商業機能(百貨店など)、教育文化機能(ホールなど)、地域交流機能を担う施設が誘導されることになっています。

2 大日駅周辺

大日駅周辺は東部都市機能誘導区域と名付けられ、大日駅から金田町・大久保町あたりまでです。主に、子育て支援機能(保育所や幼稚園など)と健康増進機能(ジムや運動施設など)が集められるようです。

特に大日駅周辺は商業機能(ショッピングセンターなど)、教育文化機能(図書館)が集められる予定で、金田町・大久保町には社会福祉機能(児童センター)や地域交流機能が集められる計画になっています。

 

守口市の現状を発展させて、より明確に都市機能を集中させる計画のようです。詳しくは守口市の立地適正化計画をご覧ください。

 

 

| 門真市の都市機能

 

門真市では5つの問題点を解決するために立地適正化計画が作成されています。5つの問題点は、①子育て世代の流出、②大規模商業施設・大規模医療機関などの不足、③都市機能と公共交通集積場所の乖離、④南部地域での高い自動車利用割合、⑤準工業地域における住工混在です。

門真市の都市機能は、門真市駅周辺、古川橋駅周辺、大和田駅周辺、門真南駅周辺、千石西町・東町周辺が中心になります。

1 門真市駅周辺

門真市駅周辺には子育て支援機能(保育所や幼稚園など)と大規模集客施設を誘導する区域です。現在ではイズミヤと個人商店が多くありますが、ここに大規模集客施設ができますと人の流れが変わりそうです。

門真市駅は京阪電車とモノレールのターミナル駅ですから、寝屋川・枚方方面や北摂方面からの集客も見込めるかもしれません。

2 古川橋駅周辺

古川橋駅周辺は門真市の中でも最も商業施設が多い地域です。ここに生涯学習複合施設を誘導する計画になっています。

現在でもイオンや金融機関、ルミエールホールなどの施設が多数ありますので十分だと思いますが、さらに生涯学習のための文化的な施設ができるとさらに人気が出そうです。

3 大和田駅周辺

大和田駅周辺は商店街があり、商業施設の多い地域です。天辻鋼球などの向上もあり、雑多な印象になっています。ここにコミュニティ施設を誘導する計画です。

私にはどのような形になるのか想像できませんが、あまり変わらないのではないでしょうか。

4 門真南駅周辺

門真南駅周辺には、現在でもいくつかの医療施設があります。これをさらに発展させて、医療モールを誘導するようです。

医療モールは小児科または産科を含む複数の診療科を有する医療施設のようです。大病院というよりも、数棟の建物の中にいくつもの医療施設が入っているようなイメージでしょうか。

門真南駅へ行けば病院があるということになれば、病院を探す手間や時間が減って便利でしょうね。

5 千石西町・東町周辺

この辺りは第二京阪沿いにライフがあります。大きな商業施設で、周辺の方はここで買い物を済ませているのではないでしょうか。また、門真なみはや高校もありますので、駅からは離れた地域ですが活気があります。千石西町、千石東町は主に住宅街になっていて、特に千石東町は落ち着いた雰囲気があります。

この地域は大規模小売店を誘導することになっていますが、今のところは現状維持を目指しているようです。

 

門真市では、門真市駅周辺と門真南駅周辺が変わりそうです。どちらも生活に便利になりそうですね。詳しくは門真市の立地適正化計画をご覧ください。

 

 

| 寝屋川市の都市機能

 

寝屋川市でも人口減少や少子高齢化が進行しており、人口構成が大きく変わるとの推測がなされています。近年は転出超過、特に2030代の若年層の転出が顕著になっています。このような人口減少に対応するために立地適正化計画が策定されました。

寝屋川市の都市機能は、香里園駅周辺、寝屋川市駅周辺、萱島駅周辺、東寝屋川駅周辺が中心になります。

1 香里園駅周辺

京阪電車の高架事業によって作られる高架下へ都市機能を誘導したり、駅前の立体道路制度を活用した駅前空間の高度化が計画されています。

中規模の商業施設、宿泊施設、伝統文化・芸能に関する教育文化施設が誘導されるようです。

2 寝屋川市駅周辺

寝屋川市駅周辺は、公共施設を集積し、交通アクセスを改善したり沿道への機能を導入したりする計画になっています。対馬江大利線の整備については以前の記事“寝屋川市駅への道路が変わる!”でお伝えいたしました。この道路が変わりますと沿道には生活に便利な施設ができるのでしょうね。

公共施設だけでなく、複数の診療科を備えた医療施設、大規模商業施設、子育て支援施設などが誘導される予定になっています。間違いなく寝屋川市の中心ですね。

3 萱島駅周辺

現在は商店街があったりスーパーがあったりする住宅地です。しかし、商店街はシャッター街になりつつあり、四条畷イオンが開店したことで人の流れが変わってきています。そこで、萱島駅から四条畷イオンへ続く萱島讃良線の段階的な整備やその沿道への都市機能の誘導が行われることになりました。

萱島駅周辺の商業施設は、王将やモスバーガーなどの飲食店やトップワールドや万代などのスーパーが主です。そこへ中規模の商業施設を誘導する計画になっています。毎日の買い物は近所のスーパーへ、休日は四条畷イオンへという流れが変わるかもしれませんね。

4 東寝屋川駅周辺

東寝屋川駅周辺は今少しづつ変わってきています。東寝屋川駅前線の整備が順調に進んでいて、駅前のイズミヤも移転する計画になっています。さらに、小中一貫校の設置、土地区画整理事業の活用などドンドン住みやすくなっていく地域ではないでしょうか。

さらに、中規模の商業施設、金融機関、複数の診療科を備えた医療施設、小中一貫校を含めた教育文化施設の誘導がなされる予定になっています。

 

寝屋川市では、寝屋川市駅周辺と東寝屋川駅周辺が大きく変わろうとしています。これからは暮らしやすい地域になって人気が出そうです。詳しくは寝屋川市の立地適正化計画をご覧ください。

 

 

| まとめ

 

1 守口市は守口市駅周辺と大日駅周辺が中心!

2 門真市は門真市駅周辺と門真南駅周辺が変わりそう!

3 寝屋川市は寝屋川市駅周辺と東寝屋川駅周辺に注目!



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