事業計画書の書き方 その2

| 事業計画に書くべきこと

 

小規模事業持続化補助金を例にして事業計画の書き方を書きたいと思います。雛形の薄さに惑わされずにしっかりと書いてください。

1 会社や業界の状況

2 具体的な事業内容

この2つを詳しく書いていきます。

 

 

| 会社や業界の状況を書く!

 

1 企業概要

企業の基本情報や店舗・事務所の写真、売上の動向、商品やサービスのメニューを具体的に書きます。数字や表、グラフ、写真などを駆使してください。詳しくは“事業計画の書き方 その1”をご覧ください。

2 顧客ニーズと市場の動向

(1)顧客ニーズ

顧客ニーズは最近の客層や売れ筋商品の変化、飲食店なら飲酒運転の厳罰化による影響やヘルシー志向の影響などを書きます。できるだけ具体的に書けるとより良くなります。

(2)競合店の状況

近隣の競合店の情報を書きます。勝手に競合店にしてしまってかまいません。グーグルマップなどで検索すると同業者が地図上に表示されますので、これを活用して競合店を仕立て上げます。競合店のサイトへ行ってサービス内容や強みなどを把握して自社と比較します。4~5店もあれば十分です。表にまとめてもよいと思います。

(3)市場の動向

全国や都道府県、市町村の統計情報を使います。業界団体の統計情報もあればどんどん使っていきます。

業界の市場規模、業界全体の伸び、変化が大きい場合は推測される理由などをグラフを使って説明します。全国と市町村単位の2つくらいは書きたいです。

また、周辺施設で来店に影響のありそうなものも書きます。たとえば飲食店ならテーマパークや商業施設、美術館や博物館など潜在的な顧客を生み出しそうな施設です。

さらに、市町村の人口の動向も大切です。お客様の年齢構成と比べてどうか、近隣のサラリーマンが多い場合はその企業の動向はどうかなど今後のお客様の変化を予測します。

3 自社や自社の商品・サービスの強み

競合店との比較や市場動向などを考えて、自社の強みを打ち出します。SWOT分析などを用いて書き出しながら考えると効率的です。SWOT分析とは、内部環境の強み(S)と弱み(W)、外部環境の機会(O)と脅威(T)を表に書き出していく手法です。表はこんな感じです。自分で使いやすい雛形を探したり、自作したりしてもOKです。

 

SWOT分析

 

自社の強みはたくさんあればいいですが、あまり思い浮かばなくても3~4個は書きたいところです。小さなことやあんまり営業に関係がないと思うことでもかまいません。社長のこだわりが強みにつながっている企業が多いですので、他社のことは考えずにどんどん書き出してください。

4 経営方針と今後のプラン

先ほど使ったSWOT分析の表を使って経営方針や事業計画を作ります。

経営方針は大きな理想を書くとよいです。たとえば“お客様の笑顔のために料理にプラスアルファの満足を提供する”などです。

目標は具体的な数字を挙げます。“平成30年8月期の売上高300万円を達成する”などです。売上目標の内訳も丁寧に書きます。2~3年分書けると完璧です。

今後のプランは売上目標を達成するための具体的なアクションプランです。“平成30年7月に店内工事打合せ、平成30年8月工事着工、平成30年9月工事完成、平成30年9月中旬リニューアルオープン”などを表にまとめて書くと分かりやすくなります。補助金を使わない事業も書くと審査員へのアピールになります。

また、販促活動では紙媒体の広告とインターネットを使った広告の両方を打ち出して相乗効果を得ることをアピールするのも良い方法です。

 

男性の経営者や会社員が、仕事の戦略(策略)を練っている様子を描いたイラスト

 

 

| まとめ

 

1 顧客ニーズや市場動向の分析は大切!

2 自社の強みはSWOT分析で!

3 事業計画はSWOT分析から導き出します!



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