不動産屋の二極化!

| ITを駆使した不動産屋

 

近年の物件の探し方はインタネットを使って検索することが主流になっています。みなさまがよくご存じのSUUMO、HOME’Sなどのポータルサイトです。物件数は全国でHOME’Sが700万件以上、SUUMOは600万件を超えています。ものすごい数です。これだけの数があれば希望にピッタリマッチした物件が見つかる可能性はありますね。

さてさて、多くの物件の中から好みの物件を探すわけですが、希望の地域、希望の間取り、価格や家賃などで絞ってもすべてを見ることができないほどの数です。賃貸なら1週間もたてば物件が入れ替わっていたりもします。「あれもいいな~、これもいいな~」と言っているうちに、住まい探しが毎日の日課になって、そのうちに趣味になってしまう方が多いのではないでしょうか?これではいつまでたっても新居での生活は始まりませんね。

遠方での就職や入学などで期限が決まっている場合には、何はともあれ住まいを決めてしまわなければいけません。ギリギリになって、気になった物件の不動産屋に電話やメールをして営業マンの言うとおりに決めてしまうことにもなりかねません。

時間には余裕をもって不動産屋に連絡をするのをおすすめします。そこで不動産屋に希望条件を伝えてよい物件を探してもらいましょう。

 

 

| “家売るオンナ”型の不動産屋

 

もう1年近く前になりますが、“家売るオンナ”というドラマが放映されていました。北川景子主演の不動産屋のドラマです。「私に売れない家はありません!」と豪語するのは、まるでドクターXの大門未知子のようです。

事故物件の売却依頼や愛人の物件探しとあるあるの話の中で、お客さんの問題を解決し家を売るというスタンスです。フィクションですから大袈裟ですけれども、不動産屋の仕事がよく分かるドラマだったと思います。

不動産屋の仕事はお客さんのニーズや問題・課題、隠された本音を明らかにして、本当にお客さんに必要なモノを売ることなんですね。お客さんにさえ見えていないニーズというのをつかまなければいけません。私にとってはまだまだ修行が必要なところです。

 

 

| 量?質?

 

ITを駆使した不動産屋は物件の“量”で攻めてきます。SUUMOやHOME’Sに多くの物件を掲載し、「駅近ならこんなのがありますよ~、広い庭付きならこんなのもあります!」と様々な物件を紹介してくれます。

他方で、“家売るオンナ”型の不動産屋はサービスの“質”で勝負をかけます。自社の強いところでお客さんの必要としているものを探り出し、ニーズにあった住まいを提案してくれます。

どちらが良いかはお客さん次第です。たくさんある中から自分で決めるのが一番納得できる方には“量”。どれがいいのかよくわからないけれど将来を見据えたニーズを見つけ出したい方なら“質”というところでしょうか?

 

 

| まとめ

 

1 物件の量ならポータルサイトが強い!

2 プロと一緒にニーズを見つけ出すなら街の不動産屋!

3 物件の“量”かサービスの“質”かはお客さんの選択!



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