不動産の広告は規制だらけ!

| 情報があふれてる!

 

住まいを探すときいろいろな条件を考えていると思います。予算、場所・土地柄、家族構成、将来設計、交通・生活の利便性、周辺環境などなど・・・。最近ではインターネットのポータルサイトが充実してきて、住まいに関する情報は簡単に手に入るようになってきました。

反面、一つ一つの物件の情報は不動産屋さんの広告が頼りです。折り込みチラシ、ダイレクトメール、ポータルサイト広告など、多くの情報媒体があります。毎週のようにチラシを見るのではないでしょうか?

 

 

| 法による規制

 

不動産の広告には規制が多くあります。宅地建物取引業法や不当景品類及び不当表示防止法、屋外広告物条例などの法規制はもちろん、業界内の自主規制もあります。

宅地建物取引業法には3つの規制があります。

1 “誇大広告の禁止”(32条)

2 “広告の開始時期の制限”(33条)

3 “取引態様の明示”(34条)

不当景品類及び不当表示防止法にも3つの規制があります。

1 商品の内容に関する不当表示(4条1号)

2 取引条件に関する不当表示(4条2号)

3 取引条件に関する不当表示(4条3号)

屋外広告物条例は都道府県や市区町村によって異なりますが、一定の場所での屋外広告物の設置や表示が禁止されています。

 

 

| 不動産業界の自主規制

 

業界内の自主規制は、“不動産公正取引協議会”という社団法人が“不動産の公正競争規約”を定めています。この規約は会員に対するものですが、宅地建物取引業協会や全日本不動産協会、住宅産業協会に所属している不動産屋さんはどこも会員になっています。

この規約は大変厳しく、物件の所在地や規模、価格や取引条件、交通などの利便性や環境など事細かに定められています。言葉の使い方も厳しくて、「完全」「当社だけ」「厳選」「最高」「破格」などを使うときは根拠になる事実を表示しなければなりません。

その他にも様々な規制があります。一度、お手元のチラシをじっくりと見てみてください。しっかりと書かれているはずです。免許証番号は入っていますか?一戸建てで私道負担がある場合は面積が書かれていますか?売主や媒介などの取引態様はどうですか?このような目で不動産のチラシを見ると、物件の良しあしとは違った楽しみがあるかもしれませんね。

 

 

| まとめ

 

1 チラシ、インターネットなど広告はあふれてる!

2 不動産の広告には規制がいっぱい!

3 不動産のチラシには物件以外の楽しみ方も!

 

 

麻田不動産でもチラシの配布を行っています。皆様にお勧めしたい物件のみを掲載しています。もちろん仲介手数料無料の物件です。ポストに入っていましたら、ぜひ一度ご覧になってください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

また、ポータルサイトや他社サイトでお気に入りの物件がありましたらお気軽にご相談ください。ただし、仲介手数料が無料になるのは売主から仲介手数料を受け取ることのできる物件に限ります。住宅ローンの相談も受け付けています。お気軽にどうぞ。



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