その家、建てても大丈夫?(第8回)

| 住宅を建てるための条件

 

第1回 都市計画法の制限

第2回~第4回・第6回・第7回 建築基準法の規制

第5回 道路の幅員と間口の関係

について書きました。

第8回の今回は現地に行ったときに気を付けて見たいところを書きますね。

 

 

| 現地での注意事項

 

土地や建物を買うときには必ず現地へ行きますよね?不動産屋が案内してくれます。そのときに不動産屋の説明を聞くだけでなく、現地を見て気になった点はどんどん質問してください。不動産屋も後で発覚するよりも今知りたいと思っています。もっと希望に合う物件を紹介してくれるかもしれません。

そこで、現地で注意してみたいところを挙げてみましょう。主に7つあります。

1 敷地の形状

2 境界、越境物

3 前面道路の幅員

4 ライフライン

5 近隣の状況

6 騒音、匂い、振動

7 現在の使用状況

建物がある場合には次の点も確認しましょう。ここは3つです。

1 建物の傾き

2 建物の傷み具合、修繕履歴

3 ゴミ置き場、マンションなら自転車置き場

その他には・・・3つ挙げます。

1 交通の利便性

2 スーパー、病院、銀行、学校など

3 近所にゴミ処理場、不快な騒音などを出す施設がないか

かなり多いですね。住みやすさに直接関係するもの、例えば周りにどんな人が住んでいるか、騒音や匂い、ゴミの出し方、近隣のスーパーなどはよく確認してください。ここに書き出したもの以外にも気になることは何でも聞いておきましょう。

敷地の形状や境界、建物の傾きなどは不動産屋がしっかりと調査しますが、ご自身でも確認すると安心できますね。

規制の記事の後になりますが、「建築条件は満たしてるけど大丈夫?」というお話で一つ一つ書いていきたいと思います。

 

 

| まとめ

 

1 現地で確認することはたくさん!

2 ご自身の目・耳・鼻で確認して安心!

3 どんな小さなことでも気になったら質問!



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