墓じまいにもお金がかかる!?

都会では、田舎にあるお墓を畳んで近くの墓地に永久供養したいという方はたくさんいらっしゃいます。当事務所でも相談を受けることがあります。

身内の方が納得しないというのであれば、お墓や仏壇の世話をその方にやってもらうということもできますが、墓じまいの費用に頭を抱える方もいらっしゃいます。

そこで、墓じまいにかかる費用について書きたいと思います。

 

 

| 墓じまいにかかる費用

 

墓じまいには様々な費用がかかります。大きく分けて次の6つがあります。

1 手続にかかる費用

2 開眼供養・閉眼供養にかかる費用

3 離檀料

4 お墓の解体・撤去費用

5 納骨費用

6 メンテナンス費用

これらの費用のうちで最も高額になるのが、開眼供養・閉眼供養、離檀料などのお坊さんに支払う費用とお墓の解体・撤去費用です。

 

 

| 手続にかかる費用

 

手続にかかる費用には、次のものがあります。

1 改葬許可証交付手数料

改装許可証は墓地のある市区町村役場で入手することができます。交付手数料が必要にないことが多いです。入手したら受入先の墓地や霊園に渡します。

2 受入証明書交付手数料

受入証明書は新しい墓地で発行してもらいます。交付手数料はないところが多いと聞きますが、墓地や霊園によっては手数料が必要になる場合がります。

3 埋葬証明書交付手数料

埋葬証明書は墓地や霊園の管理者から無料でもらえることが多いです。

 

他にも書類が必要になる場合があります。総じて無料か1000円程度で入手することができます。

 

 

| 開眼供養・閉眼供養にかかる費用

 

開眼供養のお布施はおおよそ5万円程度と言われています。ただ、地域によって大きな差があるようで、相場はあってないようなものだと思ってください。

閉眼供養のお布施も開眼供養のお布施と同じくらいです。こちらも地域によって差がありますから相場をあてにできません。

開眼供養や閉眼供養にかかる費用はおおむね10~15万円程度だと思われます。

 

 

| 離檀料

 

離檀料は檀家を離れるときに必要になる費用です。離檀についてはまずは菩提寺に相談するのがおすすめです。今までの感謝を込めて最後のお布施をする形をとることもあります。

離檀料はおおよそ15万円程度です。お布施3回分ですね。やはり地域によって差がありますので注意してください。

 

 

| お墓の解体・撤去費用

 

お墓の解体・撤去は意外にも高額になります。相場としては15万円/㎡と言われているようです。1坪のお墓だと50万円程度になります。

解体したお墓は産業廃棄物として処理されますので、処理費用が含まれています。相見積もりがしにくいところですが、いくつかの石材店に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

 

| 納骨費用

 

新しいお墓への納骨費用です。おおよそ3万円前後だとされています。永代供養をする場合には、永代供養料として30万~80万円程度の費用がかかります。どのようなお墓なのかによって大きく変わるところですので相場はありません。

また、納骨とは別に墓石を運搬する場合には、運搬費用がかかります。距離によって大きく異なりますが、50万円程度は覚悟しておいた方がよさそうです。

 

 

| メンテナンス費用

 

長年お墓に入っていたお骨は土中の湿気でカビが生えたり溶けてしまっていたりします。そのような場合には、骨壺の中の水分を除去して洗浄・乾燥したり、殺菌をしたりします。仙骨の専門業者もありますので、問い合わせてみてください。おおよそ3~5万円程度だと言われています。

骨壺がひび割れてしまっている場合には、骨壺を新しく購入する必要があります。また、土葬されている場合には再火葬の費用がかかります。

 

 

| 墓じまいの費用の目安

 

上で見てきたように墓じまいには費用がかかります。おおよそ100万~150万円程度は覚悟しておいた方がいいと思います。

墓じまいを代行業者に行ってもらう場合には、代行費用として10万円程度かかります。役所への提出書類などがありますので、行政書士が石材店と一緒に手続きをする場合があります。

墓じまいは気力と体力と財力が必要ですので、お元気なうちにされるのをおすすめします。

 

 

| まとめ

 

1 墓じまいはお寺に支払う費用が高額!

2 お墓の解体・撤去、運搬費用も高額!

3 墓じまいには100万以上を覚悟!



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