大家さんの悩みってなに?

賃貸住宅を経営している大家さんにはたくさんの悩みごとがあります。入居者のこと、税金のこと、ご近所トラブルなどなど、枚挙にいとまがありません。

今回は、大家さんのお悩みについて書きたいと思います。 “大家さんの悩みってなに?” の続きを読む



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新型コロナウイルスが不動産業界へ打撃!?

中国の武漢で大流行し、全世界で感染者が続発している新型コロナウイルス。ニュースでは新型コロナウイルスの影響で2020年の東京オリンピックの開催を疑問視する声があると報道されています。

まだまだ終息する様子のない状態ですが、このままだと東京オリンピックの延期や中止が現実味を帯びてきます。不動産業界にも影響を与えるとも言われています。

新型コロナウイルスが不動産業界へ与える影響について書きたいと思います。 “新型コロナウイルスが不動産業界へ打撃!?” の続きを読む



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賃借人の家賃滞納はどうしたらいい?

| 家賃滞納の理由は?

 

家賃を滞納する理由は、職を失ったことが半分ほどを占めているようです。その他には忘れていた、旅行に行っていたなどがあります。

内閣府の調査では、中高年の引きこもりが61.3万人と発表されました。最近では、川崎であった元事務次官の息子刺殺事件や吹田での拳銃強奪事件などの事件があり、その発端は引きこもりの中高年であるとされています。親御さんや大家さんにとっては気が気でないニュースです。

そうは言っても、職を失って引きこもった中高年のほとんどは事件を起こしません。どちらかと言えば、そのような気力もないという状態ではないでしょうか。お金がないから家賃を支払えないだけ。大家さんは滞納した家賃を保証会社や連帯保証人に請求することになります。

 

 

| 家賃を滞納するとどうなる?

 

家賃を滞納した場合には次のような手順で進められることが多いようです。

1 手紙や電話での通知

大家さんや管理会社から電話や手紙で連絡が来ます。

2 督促状などの送付

通知があっても支払わない場合には督促状や内容証明郵便が届きます。

3 契約解除

滞納が2~3か月になると契約に従って賃貸借契約を解除されます。

4 訴訟

賃貸借契約を解除されても立ち退かない場合には、明渡請求訴訟が提起されます。

5 強制執行

明渡請求訴訟で賃借人が敗訴しても立ち退かない場合には強制執行されます。

 

 

| 家賃を滞納しないようにするには?

 

1 自動引落としにする

家賃は入居者に振り込んでもらい場合が多いと思います。これを自動引落としにするだけで振り込み忘れを防ぐことができます。自動引落としの代行手数料は入居者が負担することが多いですね。ただ、自動引落としでも口座にお金がなければどうしようもありません。

2 クレジットカード払いを導入する

最近ではクレジットカード払いを行うことも増えつつあります。この場合には手数料を誰が負担するのかが問題になることがあります。入居者さんの負担はクレジットカード会社が禁止していますので、管理会社か大家さんが負担することになります。クレジットカードでも引き落とし口座にお金がない場合にはどうしようもありません。

3 家賃保証会社を使う

賃貸借契約を締結するときに家賃保証会社への加入を必須にすることでも滞納を防ぐことができます。家賃保証会社はしっかりと審査しますので、家賃が支払えない人は審査に落とされてしまいます。ただし、入居中に失職したなどの理由で収入がなくなって家賃を支払えなくなる場合には対応できません。

 

これらの対策によってうっかりミスは防ぎやすいと思います。しかし、支払うお金がない場合にはどうしようもありません。そのような事態に備えて、家賃保証会社に加えて親族の連帯保証人を求める大家さんもいます。ここまですると安心感はありますが、入居者がなかなか現れないというジレンマに陥ります。

案内のときなどに大家さん自身が入居者と直接会って話をし、どのような人なのかを判断されるのが良いのではないでしょうか。もちろん“収入”、“以前の入居期間”、“退去理由・入居理由”、“親族の連帯保証人が可能か”などを聞く必要もあります。

入居審査には家賃保証会社、不動産屋と協力しながら慎重に進めることをおススメします。

 

 

| まとめ

 

1 家賃滞納理由は失職が半数!

2 家賃の滞納への対応は手間と時間がかかります!

3 大家さんが信用できる入居者と契約しましょう!



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家賃の滞納は減ってる?

| 家賃の滞納は約7%

 

家賃の滞納なんて自分には関係ないと思われている方がほとんどではないでしょうか。日本賃貸住宅管理協会のデータによると関西圏では約7%が家賃を滞納するそうです。2017年は約8%でしたので改善しています。

最も家賃滞納が多かった時期は2011年から2012年ころでした。そのころは関西で10%以上の家賃滞納があったようです。10人に1人が家賃滞納。かなり多いように思います。

家賃は月に1回の支払ですが、多くは月末までに翌月分の家賃を支払うというパターンではないでしょうか。自動引き落としも多いと思います。

自動引き落としで注意したいのが残高不足です。支払日に残高が1円でも足りないと家賃の滞納にカウントされてしまします。そのような方も含めて7%なのでしょう。実際に1か月の滞納率はぐんと下がって2~3%のようです。

 

 

| 家賃を滞納する理由

 

借主さんのミスで自動引き落としの残高が足りないという場合は、引き落としができなかった連絡があるとすぐに支払うことができますが、問題なのはお金が実際になくて支払えないパターンです。

多くの人にとって、家賃や住宅ローンなど住居に支払う金額は支出の中で最大金額なのではないでしょうか。一般的に手取り収入の1/3までが望ましいとされています。特に住宅ローンの場合には厳しめにチェックされます。

最近は、家賃保証会社が多くなったことによって審査が甘くなったと聞いています。家賃保証会社は、賃貸住宅の契約のときに連帯保証人として契約します。家賃の滞納があると借主さんに変わって大家さんに家賃を支払ってくれます。もちろん、借主さんには代わりに支払った家賃の請求があり取り立てられます。この家賃保証会社のおかげで不動産屋は比較的楽に賃貸住宅を紹介できるようになったそうです。

実はこれが問題のようです。家賃保証会社は多くありますので競争が激しく審査が甘いのです。おかげで、中には18万円の手取り収入で家賃8万円のマンションに住むということもできるようになりました。しかし、少しのアクシデントで家賃を支払えなくなる可能性があります。携帯電話代、電気やガス代が足りずに消費者金融に手を出したり、安易に転職をしようとして失業したりする可能性もあります。

こうなってしまうと、滞納した後に次から次へと引っ越して家賃の滞納を繰り返す人も出てきます。このような人は使用していた家具や食器類はそのままに着の身着のままで出ていきます。家賃の滞納だけでなく残置物の処理や訴訟費用などがかかり、大家さんは踏んだり蹴ったりです。

家賃を滞納しない仕組み、家賃を滞納した後にスムーズに解決できる仕組みがあると借主さんも大家さんも嬉しいのですが…。

 

 

| まとめ

 

1 関西の家賃滞納は約7%で減少傾向!

2 家賃・住宅ローンは手取りの1/3までが安心!

3 家賃保証会社の乱立が家賃滞納の原因!?



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