【一時支援金】事前確認のお問い合わせがある2つの理由

一時支援金のお問い合わせがぽつぽつあります。と言いますのも、門真市近郊の事業所が事前確認について一時支援金事務局へ問い合わせると、当事務所を含めた数件を紹介されるようなのです。当事務所は事前確認の登録確認機関になっていますが、申請自体についてのお問い合わせは一時支援金事務局へお願いします。申請代行を依頼される方は当事務所へお問い合わせください。

今回は、当事務所へお問い合わせがある理由についてまとめたいと思います。

 

 

| お問い合わせがある2つの理由

 

当事務所では一時支援金の事前確認を行っています。事前確認は申請に必要な手続の一つです。事前確認でOKがもらえたからと言って給付されるわけではありませんので、ご注意ください。

1 2020年の休業要請外支援金の事前確認

当事務所へお問い合わせをいただく方の多くは2020年の休業要請外支援金で事前確認を行った個人事業主や法人です。2020年の休業要請外支援金では、申請要件を満たしているかどうかの確認、申請書類の確認など多岐にわたる確認作業を行いました。

一時支援金を申請するにあたって、一時支援金事務局のサイトから登録確認機関を調べたり一時支援金事務局へ問い合わせをしたりして当事務所へお問い合わせをいただいているようです。知っている人の方が安心というお気持ちなのでしょうか。ありがたい限りです。

2 一時支援金事務局からの紹介

登録確認機関を一時支援金事務局へ問い合わせると、指定した市町村の登録確認機関の中から3件程度を教えてもらえます。当事務所は門真市にありますので、門真市を指定していただくと当事務所も候補に挙がります。

登録確認機関を検索してみますと、門真市内の登録確認機関は27件あります。そのうち、商工会議所が1件、金融機関が11件、税理士が11件、行政書士が4件です。行政書士4件のうち、2件が当事務所です。1件は行政書士法人麻田事務所として、もう1件は認定支援機関としての登録です。

たくさんの登録確認機関がありますが、商工会議所と金融機関はハードルが高くなっています。

商工会議所は会員しか事前確認をしてもらえません。会員になるには個人事業主なら年間会費12,000円、法人なら年間会費24,000円が必要です。

金融機関が事前確認をするのは融資をしている取引先だけです。

商工会議所と金融機関を除くと残り15件、当事務所で2件分ですから実質的に14件です。14件あっても当事務所が紹介されるのは“事前確認に協力的な事務所だから”だそうです。確認番号数が比較的多いのでしょうか。この話は、事前確認をおこなった方から伺いました。

他の申請希望者さんは、近所にある他の行政書士事務所と迷いながらも、“一時支援金事務局からおすすめされたから麻田事務所へお願いした”とのことでした。

“事前確認に協力的な事務所”という理由で当事務所を紹介されるのは少し腑に落ちません。なぜなら一時支援金事務局でも事前確認を行っているからです。給付をそれほど急がない方は事務局で事前確認を受けることもできます。費用は無料です。ただ、大阪ではなかなか予約が取れないそうです。

 

 

| 事前確認の費用は?

 

事前確認を望まれる方が気になるのは料金です。商工会議所なら少なくとも12,000円かかります。

お問い合わせのあった方から伺った話をまとめると、他の士業なら相場はおおよそ5,000円~30,000円のようです。

当事務所は無料で行っております。ただし、日時は限定させていただいています。

 

 

| まとめ

 

1 知っているところの方が安心?

2 一時支援金事務局からの紹介も!

3 事前確認の費用は5,000円~30,000円?



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