| 大阪のモノレールは日本一
大阪のモノレールは営業距離が21.2㎞もあり日本一の長さを誇っています。駅数は14駅。大阪空港から門真市駅までの本線と万博記念公園駅から彩都西駅までの彩都線があります。万博記念公園駅で本線と彩都線の乗り換えができます。
本線は中央環状線(大阪府同2号線)の上を走っています。中国自動車道や近畿自動車道と並走している感じですね。
蛍池駅では阪急宝塚線、千里中央駅では北大阪急行(御堂筋線)、山田駅では阪急千里線、南茨木駅では阪急京都線、大日駅では大阪メトロ谷町線、門真市駅では京阪電車と乗換ができます。梅田や京橋などの大阪市内へのアクセスは大変良くなっています。
| モノレール延伸計画が進んでいます
モノレールの延伸計画は門真市駅よりも南へ伸ばす計画です。2019年3月19日に、軌道法に基づいて申請していた特許されたそうです。工事を実施するにはもう一つ軌道法工事施工認可が必要なようですが、認可が下り次第現地の工事に着手する予定だそうです。着実に着工へ向けて進んでいますね。2029年頃には開業ができる見込みだそうです。
南進で増える駅は4駅。北から順に、門真南駅、鴻池新田駅、荒本駅、瓜生堂駅です。門真南駅では大阪メトロ鶴見緑地線、鴻池新田駅ではJR学研都市線、荒本駅では近鉄けいはんな線、瓜生堂駅では近鉄奈良線での乗り換えができます。荒本駅は少し離れているようですが、歩けない距離ではありません。通勤・通学に便利になりそうです。
京阪地域はJR学研都市線や近鉄へのアクセスがあまりよくありません。学研都市線に乗るには京阪で京橋まで行って乗り換えるか、JR学研都市線の最寄り駅までバスや自転車などを利用するしかありませんでした。近鉄に乗るにはさらに面倒で、京橋でJR環状線に乗り換えて鶴橋駅まで行く必要がありました。
モノレールの南進で今までは通うのが難しかった学校や職場も生活圏になりそうです。奈良方面へのアクセスが良くなったのもうれしいですね。
| まとめ
1 大阪のモノレールは日本一の営業距離!
2 モノレール延伸計画が着実に進展!
3 新たにできる駅は4駅で交通アクセス良好!