学校跡地の活用方法

| 守口市立南小学校の閉校

 

2018年3月31日に守口市立南小学校が閉校しました。南小学校は南寺方にあった小学校で、1967年に開校しています。守口市立寺方小学校と統合され、守口市立寺方南小学校が設立されています。校区は守口市立樟風中学校になります。

南小学校の閉校後に跡地の活用方法が検討されました。2019年4月から2020年2月末までの利用方法が決まったようです。

 

 

| 新森幼稚園が校庭を利用

 

校庭の跡地を利用するのは新森幼稚園です。名前のとおり大阪市旭区新森にある古い幼稚園で、京阪本線森小路駅の近くにあります。1938年に開園されただけに園舎は古くなり、建て替えをすることになったそうです。そこで、旧南小学校の校庭を使い、プレハブ園舎を建てて約1年間利用するようです。仮園舎では遊具などの充実は期待できないでしょうが、新園舎を楽しみにされている園児や親御さんは多いと思います。

旭区から守口市?遠くない?と思われる方もいらっしゃるでしょう。私もそう思いました。実際に地図で見ると、国道479号線(大阪内環状線)を挟んで、約2㎞しか離れていません。車だと10分程度の道のりです。新森幼稚園はスクールバスでの通園がありますので、10分ほど乗車時間が長くなるだけです。園児や親御さんは安心ですね。職員の方は大変でしょうけれど…。

小学校の跡地ですから周辺の環境は安全でしょうし、近隣の方もお子様の声などはそれほど気になさらないのではないでしょうか。門真南高の跡地の市民プラザのような公共施設ばかりを増やすわけにはいきませんので、幼稚園の仮園舎として使うという方法は小学校の跡地をうまく利用する方法の一つだと思います。

 

 

| まとめ

 

1 守口市立南小学校跡地を幼稚園が利用!

2 通園にも困らない立地でうまい利用方法!

3 府や市の所有地に公共施設ばかりでは能がない!?



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