介護保険はどんな時に貰えるの?

| 日本は高齢化の真っ最中!

 

内閣府の発表しました平成29年度高齢社会白書によりますと、高齢化率は27.3%だそうです。高齢者は65歳以上で約3,459万人。75歳以上の後期高齢者数は1671万人(13.3%)です。世界で一番の高齢化率となっています。

2065年には高齢化率は38.4%、75歳以上の後期高齢者は25.5%にもなるそうです。

そこで心配になるのは介護ですね。40歳以上の方が健康保険と一緒に徴収されている介護保険には様々なサービスがあります。社会保険労務士の勉強のまとめです。

 

| 介護給付の種類‐サービス費

 

介護給付には、大きく分けてサービス費とその他の費用があります。サービス費から見てみましょう。

 

1 居宅介護サービス費

要介護被保険者が指定居宅サービスを受けるときに支給されます。訪問介護、訪問看護などが利用できます。

2 地域密着型介護サービス費

要介護被保険者が指定地域密着型サービスを受けるときに支給されます。定期巡回・随時対応型訪問介護・看護、療養通所介護などが利用できます。

3 施設介護サービス費

要介護被保険者が、指定介護福祉施設サービス、介護保険施設サービスと受けるときに支給されます。特別老人ホーム、介護老人保健施設などが利用できます。

4 特定入所者介護サービス費

要介護被保険者のうち所得の状況等を斟酌した一定の者が特定介護サービスを受けたときに、食事の提供の費用や居住等の費用が支給されます。

 

| 介護給付の種類‐その他の費用

 

次にその他の費用を見てみましょう。

 

1 居宅介護福祉用具購入費

福祉用具のうち、入浴または排せつ用のもの等を指定居宅サービス事業者から購入したときに支給されます。腰掛便座、簡易浴槽などが利用できます。

2 居宅介護住宅改修費

手すりの取り付けや段差の解消等の住宅改修を行ったときに支給されます。

3 居宅介護サービス計画費

居宅要介護被保険者が居宅サービス計画の作成等の指定居宅介護支援を受けるときに支給されます。

4 高額介護サービス費・高額医療合算介護サービス費

居宅サービス等の費用が著しく高額であるときに支給されます。医療費と介護費の合算額が著しく高額になるときには高額医療合算介護サービス費が支給されます。

 

| まとめ

 

1 日本は世界一の高齢社会!

2 介護保険にはサービス費とその他の費用があります!

3 介護用品の購入費用や住宅改修費用も支給されるかも!



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