不動産売却時の注意点(費用編)

| 仲介手数料はけっこう高い!

 

仲介手数料は、(物件価格)×(3%+6万円)×1.08です。これは物件価格が400万円を超える場合の速算式です。基本的に不動産屋へ支払う手数料は仲介手数料のみですが、住宅ローンの斡旋を依頼したときは、斡旋手数料を請求されることがあります。

 

 

| 税金がかかる!

 

1 譲渡取得税

(売却代金)-(購入代金)は売却益(譲渡所得)といいます。これがあると税金が課せられますが、これが意外に高いのです。「高く売れた~!」と喜ぶ時には売却益に注意してください。所有期間5年を境に税率が大きく変わります。5年以内なら39%、5年超なら21%です。5年超の場合は軽減措置があります。

2 印紙税

契約書には印紙を貼らなければいけません。売買契約書や住宅ローンの金銭消費貸借契約書です。数万円は覚悟しましょう。買主さんが負担することも多いです。

3 登録免許税

所有権移転登記は買主負担が通常ですが、抵当権を消すための登記や登記簿の住所から変わっていた場合の登記には数千円かかります。

 

 

| その他の費用

 

前回にも書きましたが、リフォーム代や建物の取り壊しの費用も念頭に置いておきましょう。その他には、登記簿上の面積と実際の面積が異なるときには、測量をするためその費用がかかります。

 

 

| まとめ

 

1 仲介手数料は数十万円から100万円を超えることも!

2 税金は意外にかかります!

3 リフォーム代、解体費用、測量費用などがかかるかも!



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