事業計画書の書き方 その3

| 事業計画に書くべきこと

 

小規模事業持続化補助金を例にして事業計画の書き方を書きたいと思います。雛形の薄さに惑わされずにしっかりと書いてください。

1 会社や業界の状況

2 具体的な事業内容

この2つを詳しく書いていきます。

 

 

| 会社や業界の状況を書く!

 

1 企業概要

企業の基本情報や店舗・事務所の写真、売上の動向、商品やサービスを具体的に書きます。数字、表・グラフ、写真などを駆使して書いてください。

詳しくは“事業計画書の書き方 その1”をご覧ください。

2 顧客ニーズと市場の動向

客層や売れ筋商品の変化、競合店の状況、社会情勢と業界の変化などを書きます。表やグラフを使ってもOKです。

詳しくは“事業計画書の書き方 その2”をご覧ください。

 

カフェやファーストフード店で席が見つからずにトレイを持ったままキョロキョロと空席を探している男性客のイラスト

 

3 自社や自社の商品・サービスの強み

競合店や市場動向を踏まえた自社の強みを打ち出します。あくまで“強み”です。小規模事業者は“弱み”を書かない方がよいと思います。SWOT分析を使って表にすると整理されます。

詳しくは“事業計画書の書き方 その2”をご覧ください。

4 経営方針と今後のプラン

経営方針は大きな理想、今後のプランは目標の数字を達成するための具体的なアクションプランです。

詳しくは“事業計画書の書き方 その2”をご覧ください。

 

 

| 具体的な事業内容を書く!

 

1 事業名

小規模事業者持続化補助金では、補助を受ける事業に名前を付けます。これがかなり重要です。奇抜な名前にする必要はありませんが、審査員の心を引き寄せる名前がベストです。

良いものは社会貢献を前面に打ち出した名前です。たとえば“快適な店づくりによる地域交流場の提供と地域認知度の向上”です。

逆にダメなものは“売上UP!売上UP!”の目線で書かれたものや事業内容がよく分からないものです。たとえば“キャンペーンの告知による認知度向上と販路拡大”などです。

 

ねずみ講、マルチ商法、MLMなどの、ピラミッド型の組織で一番上の人が一番儲けている様子を描いた、無限連鎖講のイラスト

 

2 販路開拓などの取組内容

ここがメインです。しっかりとした説明とたくさんの写真・表を載せてください。

(1)事業の目的

事業の目的を書きます。“事業承継”や“社会貢献”など大きな目的を書いてください。それを販路拡大につなげます。

(2)取組内容

取り組みを順に書いていきます。1つ1つの取り組みを丁寧に書いてください。たとえば、客席数の増加であれば現状の写真と不便なところを具体的に説明してください。数字を使って説明できればベストです。

現状の不満点が解消されると販路拡大につながることを書ければOKです。

(3)事業選定の理由

この事業で補助を受けようと思った理由です。他の手段ではダメな理由とこの取り組みでなければ目的が達成できない理由を書いてください。

たとえば、販路拡大であればホームページの作成やチラシ配布などの手段がありますが、このような手段を取らないのはなぜか?を書きます。

補助金を使わない販路拡大の取り組みも書けると完璧です。多くの取り組みの中で、補助金を使うものと使わないものを分けてその理由を書いてください。

 

ポストの中に広告やチラシを入れる仕事、ポスティングをしている女性のイラスト

 

(4)販促活動の実績

これまで行ってきた販促活動を書きます。たとえばチラシを配布したら一時的にお客さんが増えたが継続的な利用につながらなかったなどです。

(5)スケジュール

事業のスケジュールを書きます。半年から1年くらいのアクションプランでOKです。

 

 

| まとめ

 

1 事業の名前で審査員にアピール!

2 取組内容では写真で現状を伝えます!

3 取組内容を選んだ理由もしっかりと!

4 事業のスケジュールも忘れずに!



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